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スタイルアップのため!? リアの電動スポイラーからGT2タイプのスポイラーに変更しました。

以下、作業記録です。

1.配線類の処理
Dscf0319n.jpg (70952 バイト)純正ウイングの配線をフードアーム付近のコネクタより外す。残ったコネクタにはビニールテープで絶縁をして、結束バンドでアームに保持。


 

 

 

 

 

 

Dscf0322n.jpg (21765 バイト)向かって左側のアース用の平板金属片も先端にテープを巻いて、結束バンドにてアームに保持。

 

 

 

 

 

 

 


 

2.純正フードの取り外し
  アームとフードとの間にE字型のスペーサが数枚はさまれていることがあるので、落下しないように注意しながら、フードを固定している六角ネジを左右2本ずつ外してフードを取り外す。フードは純正ながら、金属なのでかなり重たく(10Kg以上)、注意!。できれば2人で作業をしたほうが安全かもしれません。一気に全部のボルトを外さずに、左右1本づつ外れる寸前で残しておくと、ボルトを抜ききったときに、突然フードがズリ落ちるようなことがありません。エンジンフード周囲にもタオルなどの養生処理をしておくのもいいです。また、E型のスペーサは取り付けの向きを覚えておくのがよい。やや台形状になっています。

3.フードキャッチャーの取り付け
Dscf0321n.jpg (24889 バイト)次に純正フードから取り外したフードキャッチャーをGT2タイプウイングに仮止めする。このとき振動吸収のためフードとキャッチャーの間に0.5mm厚のラバーをはさみました。

 

 

 

 

 

 

 


4.GT2タイプウイングの車体への取り付け
Dscf0320n.jpg (14330 バイト) アームとGT2タイプウイングとの間に、振動吸収のための1mm厚のシリコンゴムシートを挟み、6角ネジを仮止めする。ゆっくり閉めてみて、各部の位置合わせを行う。必要に応じてE型スペーサの追加を行う(向きに注意)。また、ボンネットキャッチの位置決めも行う。このたきはまだ、後述するラバーパーツはつけていません。隙間から位置合わせを確認するため!

 リリースレバーを引いてもフードが開かないときは、慌てずに、片手でフードをやや持ち上げ気味にしてリリースレバーをひいてみてください。(GT2タイプウイングは重心がかなり後ろにあるようなので、重みで開きにくい場合があります。)


Dscf0323n.jpg (23950 バイト) 東急ハンズなどで、市販のボンネットゴム(円錐形で、底辺直径20、上辺直径16、高さ12mm)を入手して、ウイングの取り付け窪みに合わせてゴムをカッターナイフなどで加工した後、ゴム用のエポキシにて接着。

 

 

 

 

 

 今回は入手したボンネットゴムの高さがやや低いので、車体側の当接面の窪みに、厚さ約5mmの高振動吸収素材を両面テープにて取り付けました。

 カレラ用の純正のラバーパーツ(品番993.504.513.00.、3400円程度)を入手して、切り欠き部に嵌入する凸部を切り取って平らに加工し、市販のコーキング(透明使用)にてフード内側にラバーパーツを取り付ける。コーキングはホームセンターなどで500円前後で販売されています。

5.電動スポイラーの警告対策
 

Dscf0324n.jpg (56971 バイト)最後に、電動スポイラーの動作警告灯を無効にするための配線処理を行います。今回は助手席足元奥の上方にL字金具で固定されているタバコの箱よりもやや小さめサイズのコントローラのコネクタを外すことで解決。配線の端子がバラけないようにテープを巻く。

 他にパネル内部の警告灯のバルブを外すとかの方法もあるようですが、今回の方法の方が後々復元する場合に有利でしょう。

 

 

 

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