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WAX&洗車

 

ポルシェ磨きって、皆様にとってもポルシェを所有する大きな楽しみの1つでもあると思います。

今回はドンテックより新発売された、GX−3を使用してみました。

商品の説明を簡単にしますと、

特長として、

(1) これ一本で水アカ、汚れ、バフ目を取り、同時にフッ素コーティングされます。
(2) 光沢が、よみがえり、撥水もし、ワックスより長持ちします。

ということです。

使用方法

1) ワックス感覚で、スポンジに2〜3滴つけてこする。
(2) バフ目を消す場合、ハンド パッドで前後左右にこする。

早速、施工です。実は今回で2回目の施工になります。

下地処理として、軽く水洗いした後、粘土で鉄粉取り処理をしました。

容器の蓋を開けると中には乳白色の少し粘度の高い液体が。ニオイはそんなにきつくありません。

専用ハンドパット、パット台、GX-3、ハードコートのSC-1、専用クロスがセットになったハンドキットを購入しているので、ハンドパッドにGX-3を数滴つけて塗っていきます。このハンドパッドの使い方、説明書がなく、最初、どの面を使うのかと思いました。保持部とパッド部が別体で、ピンクのスポンジのマジックテープ側を、パッド部の黒い側とくっつけるようです。

wpe1.jpg (21207 バイト)ドンテッククロスと、左がSC−1、右がGX−3

 

 

 

 

 

 

 

 できるだけ延ばして薄く塗るのですが、前回は厚塗りしすぎて拭き上げに苦労しました。ドンテックの方にメールにて質問をすると、すぐに返答があったので、安心して作業することができました。

 しばらく放置すると、表面が白くなって乾燥してきます。次に付属のドンテッククロスを使って拭き取ります。このクロスはとても柔らかくて、拭き上げのムラにもなりにくいとのことです。本当か? 確かに良好に作業ができます!厚塗りした場合には、クロスを少し湿らせて拭き取るときれいに拭き取れました。

 全体を拭き上げたところで塗装面のチェックです。昼間でもあり、色がポーラシルバーなのでよくわかりませんでした(笑)が、夜に水銀灯の下に移動させて観察すると、なるほど、パッドなどによる擦り傷(バフ目)が効果的に消えているようです。もっと、ダーク系の車とかであれば、色の艶などについても明らかな変化が見られたかもしれません。

 経時的な観察によりますと、屋根付き駐車場では、2〜3ヶ月はワックス効果は大丈夫なようです。

 ハードコートのSC-1をさらに重ね塗りすることで、より長持ちするとのこと。このSC-1は少し固めの固形ワックスであり、冬場など気温の低い時には伸びがよくなく、施工しにくい。このSC-1ありと、なしとの差については、まだ試していません。なお、ハードコートSC-1を施工しても、見かけ上、大きな変化はありませんでした。このハードコートのSC-1の拭き上げも同様にドンテックパッドを使用しました。

 施工後、使用したパッドやクロスは速やかに水洗いして次回の使用に備えます。放置すると固くなって使えなくなることがあるそうです。

 さて、週末のメンテナンスとしては、有名なゴールドグリターを使用した水洗いをやっています。独特のニオイ(悪くない)のある蛍光がかった原液をバケツに混ぜて、セーム皮を使用してボディーやガラス面も拭き取るという簡単な処理ですが、なかなか良好のようです。

 同じドンテックから、新たにGX-5やGX-8なるものが発売されたようです。また、グレーテッド洗車倶楽部21発祥の源ともなったポリラックや、知人の薦めるNEW HRC+などのコート剤についても、機会があれば試してみたいと考えています。

 

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