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リアフォグランプ追加検討

霧雨時など視界が悪い場合にはリアフォグランプがあったほうがいいと思っていたので

今回は、簡単に追加できるかどうかを下調べということで作業を行いました。

まず、室内側のパネル部分のハーネスから調べました。

カーステの周囲のプラスティックの枠をはずして、ブラケットを露出させ、

丸内の部分の爪(左右に一対)を内側に押すようにして、カーステ本体を手前に

少しずつ引き出します。この爪はカーステ本体を覆う薄いプレートの一部です。

このプレートを介して下のブラケット内にカーステ本体が収まっていました。

 

 

 

 

 

 

カーステ本体を取り出し、後ろに接続されている配線類のコネクタを

外します。コネクタの数と位置は忘れないようにします。

パネルにブラケットが残ります。ブラケットも左右の切り欠きなどにドライバーを

引っ掛けて手前に引き出します。ブラケットには上下面がありました。取り付け時に

間違わないようにチェックします。

 

 

 

 

ブラケットを外すとシガーライターやフォグランプなどに接続されている

ハーネスを確認することができます。

余りのハーネスorコネクタを探します・・・・・。

布製のテーピングのようなもので束ねてあるハーネスをよく見ると、

不自然な膨らみ発見(丸内)。この内部で余った配線が折り返しされて束ねられているようです。

カッターナイフでご開帳して確認するのは時間的な都合でしませんでした。

手前の青い斜線部分は懐中電灯です。

 

 

次はエンジンルームに回って、左右のウインカーランプユニットを取り外し、

ガーニッシュ上部のプラスティックのプレートを取り外します。

写真は取り外したプレートと螺子。この螺子は90度回転により開放されるタイプです。

4箇所の螺子を90度回転させ、慎重にプレートを持ち上げる、あるいは螺子だけ先に

取り外します。気をつけないとこの螺子がエンジンルームの底に転落ということに!

 

 

 

 

次に、3箇所ある写真のプラス螺子をプラスティックのプレートと同じ

高さになるまで、左方向に回転させます。

 

 

 

 

 

 

 

続いて、3箇所の6角レンチボルトを緩めます。

それぞれプラスティック製の台座があるので落とさないように!

 

 

 

 

 

 

 

ガーニッシュを後ろ方向にスライドさせて取り外して裏を見たところ。

リアフォグランプがあるべきところにはちゃんとバルブが装着されており、

ハーネスもしっかり接続されていました。

 

 

 

 

 

 

右丸内がバルブ、左楕円内がハーネス。

 

 

 

 

 

 

 

 

再度組み付けて元に戻します。ガーニッシュの下面には3箇所爪があって

写真のようなバンパー上部の金属プレートと係合するようになっています。

手順は解体したときと逆ではなく、手順書によると、

1.3箇所のプラスネジを最後まで回して固定し、

2.3箇所の6角レンチボルトを締め付け固定し、

3.ガーニッシュ上のプラスティックのプレートを取り付け、

4箇所の螺子で固定。

とあります。

 

ガーニッシュ上のプレートは丸内になるように、左右でボディ本体の雨溝?の下側に

もぐるように組み付けます。素材が柔らかいので真ん中を持ち上げると簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 ということで、検討の結果、おそらく、車内側のスイッチを追加して配線するだけでリアフォグを使用できそうです。

 

 

 

 

 

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