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デスビ交換(2004.08.11)42600mile

かねてより気になっていたデスビのベルトを交換しにいきました。このベルト、切れると最悪エンジン破損など

恐ろしい噂がありますが、993からはエア導入により強制冷却機構が採用されているため、ベルトの寿命は

向上しているとのことです。

今回の作業は、お世話になっている堺の日の出モータースさんです。

お盆直前もしくは突入後なんで、整備車両は少なめですぐに作業していただけました。

かねてより海外通販で入手していた交換用の新品のキャップです。

 

 

 

 

 

 

 

外側には黒色のスリーブが移動可能に装着されています。

 

 

 

 

 

 

 

電極部分がまぶしい!円柱を縦に割った真鍮のような電極です。

 

 

 

 

 

 

同じくロータです。

ほんとはこれらは各2個あります。

 

 

 

 

 

 

上部の補器類をいくつかはずさないとアクセスできません。

写真はキャップを外したところ。

 

 

 

 

 

 

取り出したロータ。先端の電極部分にやや電気腐食が見られますが、まだ使えそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じくキャップ。内部に黒いススのような汚れが見られます。キャップ側の

電極もやや腐食しているようでした。

 

 

 

 

 

 

引き抜いたデスビの先端のギアの部分。とくに磨耗などはないようです。

引く抜くときは大根を抜くように力技でした。

苦労さまでした。

抜く前にプーリーレンチでファンを回して上死点に合わせていたような...。

自分ではできそうにもないです。

 

 

で、カンジンのデスビのベルトの写真とってません!!(^.^)

見せてもらいましたが、それほど劣化や損傷は無く、まだ2-3万キロは余裕に見えました。熱対策のおかげでしょうか?

今回交換したことで、とりあえず、しばらくは安心して乗れそうです。

作業時間は1時間少々でした。ベルト交換のみも可能とのことですがさらに1時間プラスになるとのことで、今回は

デスビのリビルトを利用しました。価格は同じで1,9000円でした。これに作業工賃20000円かかりました。

993は取り外しする補器類が多いとかでやや高くなるみたいです。

ついでに点火系で気になっていたプラグも見てもらいましたが、まだまだ問題ないとのことで、これで点火系はしばらく

いけそうな気が。
 

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