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HIDヘッドライト装着

HP経由で知り合いになった、京都在住のポルシェ乗りの方のご好意により、社外製のHIDシステムを譲っていただくこととなり、D.I.Y.にて

装着にチャレンジしました。

 頂いたものは、バラスト、バナー、HID装着加工後のヘッドライトアッセイ、予備の防水型電源コネクタ2組です。

 別途準備したものは、マジックテープ(雄雌ペアタイプ)、家具の傷防止用のパッド材、防水用のゴム充填剤、ガスホースカバーです。

 まず、ボンネットをあけて、両サイドのカーペットを剥がして、トランクルームとフェンダー内を配線類が通過するためのゴム製のグロメット

を探します。

運転席側(左)のグロメット付近の様子。黄色の点線位置にバラストを装着する予定にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助手席側(右)のグロメット付近の様子。黄色の点線位置にバラストを装着する予定にします。

 

 

開きスペースの都合上、今回は左右で少し異なる位置に装着するようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

バラスト固定位置を決めたら、次はグロメットにバラストからの配線をフェンダー内に導入するための

加工を行います。一部をカッターや彫刻等を用いて慎重に切って孔を開けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラスト裏面(ボディーに対向する面)には、その大部分にマジックテープシート(白色部分)を貼り、

残りの部分にはクッション剤を張ります。クッション剤は振動等により、バラストの筐体金属が直接

ボディーに接触して傷等が付いたり、異音源となるのを防止する目的で使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

譲っていただいたバラストです。

ドイツ製のHella製でイグナタ一体型のものです。

電源に12Vを入れて、アースを接続することで、昇圧された電源電圧が

「ヘッドライトへ」のプラスマイナスに供給されます。

 これらのケーブル類はシリコンチューブが使われており、ある程度の耐熱性がありそうです。

 

 

 

 

 

 

運転席側のトランクルーム内にバラストを装着した状態です。

周囲のパーツに対して結構ぎりぎりに収まっています。

アースも左上のボルトを利用して共締めしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく助手席側のバラストを装着した状態です。

こちらは周囲のパーツの関係上、スペースに余裕があります。

で、グロメットに配線を通した後で、グロメットに開けた孔の隙間を防水用のゴム充填剤

を使って充填しようと思ったのですが、後のメンテナンスなどを考え、とりあえず、そのままに

しました。

 

 

 

 

 

 

助手席のフェンダー内に出た配線の様子です。ここには、オイルクーラに向かうのと

オイルクーラから帰ってくるオイルのチューブが配置されており、配線への熱の影響が

少し気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

上の熱対策として、ホームセンターなどで売っている、ガスホース周囲に装着する

アルミ箔でできたチューブを利用して保護しようと思ったのですが、まずは、そのまま

様子を見ることにしました。結構、手狭で装着が面倒そうなので......。

 

 

 

 

 

 

 

 

画像右側だけ交換したときの、昼間の点灯状態です。

明らかに明るさが違います。

写真を撮るときのアングルの差ではありません。

 

 

 

両方交換後の夜の顔です。

明るいカーライフを送れるようになりました。

 

 

 

 

 

 

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