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ウインドスイッチ交換(2006.5.29)

 比較的よく使う運転席のパワーウインドウスイッチに異変あり。

 

手前(写真左側)のスイッチが該当するものなのですが、上がった位置で止まったままです。

走行中には定期的に「カチッ」と電気的な音がしていたので気が付きました。

ここは比較的壊れやすい場所らしいです。

早速交換です。

が、まずは、パーツを入手するまでは、使用頻度の少ない、助手席側ドアに装着されている

スイッチと交換しました。

 

 

 

 

交換は簡単で工具なしでできます。スイッチ周辺の枠部分を爪やカードなどでこじって

やるとこのように爪部分が浮いて出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチを取り外したコネクタ部分です。

左右のコネクタが非対称なのが判ります。

装着時には、コネクタの形状を良く見て作業を行います。

決まった位置にしか入らない構造なので、挿し間違えることは、ないです。

 

 

 

 

 

 

写真左が新しいパーツ、右は古いパーツです。

パーツナンバーは同一(新しい物には本体にマークなし)ですが、引っ掛けの爪の部分が

金属製からプラスティックの一体形成品に変更されています。

装着した後は、旧パーツよりもしっかりと爪が内張り側に引っかかり、安定感があるように

思えました。

 

 

 

 

 

 

何がどう壊れたのか?

スイッチを分解してみました。

シーソー動作を行うための軸になる部分の突起が片方折れていたわけです。

スイッチ部分と一体形成されているだけで、衝撃などには弱そうですね。

 対策品を考えるなら、この部分を取り去って、ドリルで孔を貫通させ金属の軸を通す

と考えるんですが、あいにく、裏面に2箇所にスイッチ本体の金属板をオン・オフさせる

ためのバネが埋め込まれており、ちょうど、このバネの孔とシーソーの軸とが交差する

構造となっているため 、構造全体を見直す必要がありそうで、自分で対策品を作成するのは

難しそうですね。

 

 

 

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