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ディーラにエアフィルターを交換しに行ったついでに、かねてより!?気になる996を試乗。

試乗したのは、ティプトロのカレラです。

 乗り込んで初めに、「911とちゃうや〜ん。」 そうです、いつもの場所にあるはずの、スイッチ類やエンジンフードなどのオープンレバーが全然違うレイアウトになってます。窓枠もなくなり、サッシュレススタイルです。昔からのポル乗りは当惑するかもしれませんね。ハンドブレーキも単なる革ではなく、ステッチ縫いしてあり高級感があります。

インテリアが一掃されて新しくなっています。全体的に高級感が演出されています。

 走り出してすぐに、エンジン音がほとんどない、微妙な振動もない。まるで高級車...実際、高級ですが(笑)

 アクセルを踏む。軽い。でも加速はさすがポルです。ハンドルもパワステは993よりもさらに軽くなってます。

多少、左右に振ってもどっしりとしていて剛性はかなり高いようです。路面からのショックもかなり低い。

ディーラの人いわく、より万人向けに改良されているそうです。

 そのあと、サービス工場にてイエローのGT3を発見。うーん、美しい!

 しか〜し、何か物足りない....スペックだけでは割り切れない五感による何かが足りないと思うのは私だけではないと思います。微妙な振動や心地よく聞こえるエンジンノイズ等などによって引き起こされる緊張感、迫力とか... 

996が非のうち所のない優秀な車というのはよく分かりますが、930に憧れてきた世代にとってはちょっと、とっつきにくいのではないでしょうか?

当分、993で楽しめそうであることが確認できた! というのが最大の収穫でした。

お粗末なレポートにお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

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